ロングセラー商品の若返りを図るリブランディング成功事例
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ロングセラー商品の若返りを図るリブランディング成功事例

今回ご紹介するのは、美容サプリメントの製造・販売を手掛ける株式会社スイセイ様。まだ健康食品という概念のない頃に、日本で初めて深海鮫肝油のサプリメント化に成功した企業です。

看板商品の「マリンゴールド」は、発売から45年間続くロングセラー。しかし顧客の高齢化に伴い、売上は年々減少。リニューアルで若年層を獲得したいとご相談いただきました。

"愛され続ける秘訣" を新デザインで体現

リニューアルにあたって気掛かりなのが既存顧客の反応。ロングセラー商品ゆえの葛藤です。

解決策として提案したのは、既存事業の強みを起点にしたリブランド戦略の構築。70,000通を超えるお客様の声や顧客データの分析を行い、顧客ニーズとブランド価値を可視化。既存顧客に愛される理由を継承した、新たなブランド戦略が誕生しました。

新たなブランドコンセプトは、「内面からの美と健康をサポートし、人生の豊かさを追求するパートナー」。健康で豊かな毎日を支え、お客様の人生に長く寄り添うブランドを目指します。

ブランドメッセージに沿って、ブランドデザインもリニューアル。マリンゴールドのルーツである深海と女性らしさを象徴したロゴに一新されました。パッケージは、上質さを訴求するシンプルな仕上がりに。新しくなったデザインは、既存顧客からも好評とのことです。

既存と新規を両立する集客戦略

既存顧客の平均年齢は50歳以上。新たに狙う20代後半~30代とは母娘ほどの年の差です。

そこで、既存顧客には、TVショッピングを用いたマス広告+クチコミという従来の方法を継続し、若年層向けにはオンライン直販を提案。購入までの動線を分けることで、ターゲットに沿った発信ができます。

若年層向けのオンライン直販展開により、卸と直販2つの売上チャネルを確立。卸が9割を占める従来の売上構成から、収益構造の改善も図れます。

また、レビューサイトを作成し、人伝いで徐々に広まったクチコミをWebに掲載。これまで培った勝ちパターンをオンラインに転用しました。

ブランド戦略に沿ったさまざまな施策の相乗効果で、顧客の若返りに成功。現在は年率115%の成長を維持しています。卸依存の収益構造も改善され、さらなる成長を目指されています。

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こちらに書ききれなかったことを資料にまとめています。後半の「強みをどのようにターゲットに伝え、どのような効果があったのか」は、具体的にイメージしやすいように10ページに渡り書いています。ぜひダウンロードしてご覧ください。参考になれば嬉しく思います。


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